【ご報告】早稲田大学大学院ファイナンス研究科を修了しました
大学院修了のごあいさつ
さる3月24日、早稲田大学大学院ファイナンス研究科の修了式があり、私こと多賀俊二は、当研究科を無事修了し、ファイナンス修士(専門職)の学位を取得しました。ここまでたどり着けたのも、研究科の先生方のご指導はもとより、学友の方々の支援、そして周囲の皆様の応援あってのことです。心より感謝します。
不本意なことと大きな学びと
とはいえ、この二年間を振り返れば、不本意なことも数多くありました。具体的には、
・リサーチレポートを書けなかった(アメリカのCDFI(コミュニティ開発金融機関)を取り上げようとしたのですが…)
・GPAが低い(1.81)
・ファイナンスの知識を深堀りできなかった
など。
入学試験の際に、試験官の方から「多賀さんはお年を召していらっしゃるようですが、数学は大丈夫ですか?」と聞かれましたが、この懸念通り、当研究科の科目のうち、数学を駆使する科目には総じて苦戦しました。
一方で、
・「CSRとSRI」
・「租税法(税の基礎)」
・「イベント・オリエンテッド・ポリシー」(イベント運営や映画作り、ソーシャルビジネスの資金調達を考える)、
・「事業再生」
・「戦略的思考とコミュニケーション」
・「欧米の金融システムと資本市場」
・「経営意思決定の情報分析」
・「M&A」
など、当研究科ならではの実践的な科目から多くの学びを得られたことは、他に代えがたい喜びでした。
まずは無事修了できたことを素直に喜び、在学中にできなかったことは今後取り返し、よく学んだことは実践に活用したいと思います。
今後に向けて
この1年間、「くさのーね」の事業開発はあまり進まず、皆様の期待に十分応えきれていませんでしたが、今後はこうしたことを、大学院のせいにはできなくなります
それだけに、これからは一切の妥協なく、「くさのーね」がよいサービスを提供し、経済的にも基盤を確立し、公器として多くの人に支えられる形で法人化を果たし、さらには革新的な事業と知見を産み出すため、全身全霊で走り続けます。今後とも、いっそうのお引き立てを、よろしくお願い申し上げます。