ESG地域金融 講演資料パック無料プレゼント

今回は、「ESG地域金融」(E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)の切り口から、住みよい地域社会を創造するための金融)に関する講演資料パックを、皆さまに無料でプレゼントするお知らせです。
住みよい社会づくりのために金融を活用しようとする、地域金融機関・ソーシャルセクター・企業・行政の皆さまにお役に立てば何よりです。
奮ってお申し込みください。

資料パックの内容

以下の5つの講演資料(PDF)を、パッケージ(ZIP)でお送りします。
1)「ESG地域金融とは何か」
2)「ESG地域金融の進め方」
3)「ESG地域金融とコミュニティビジネス」
4)「ESG地域金融と地域づくり組織」
5)「ESG地域金融に向けた金融機関・事業者・行政・市民の役割」
※分量が大きいので、ダウンロードURLをメールで送付する形でお送りします。
(発送までお時間を要する場合があります。ご了承ください)

お申し込み方法

・送付先メールアドレス
・(多賀と面識のない方は)どのような方かわかる情報
 例:「〇〇信用金庫」「NPO法人〇〇」「税理士」「ロクデナシ」等
を添えて、
・メール taga@e-mail.jp
・多賀HP「お問合せ」 http://tagashunji.net/contact
・各種SNSのメッセージ(コメントは見落とす恐れがあります)
にて、多賀までお申し込みください。
※送信後、資料の感想などについて、アンケートへの回答をお願いします。
※今後送付先メールアドレスに、発足予定の「草の根金融研究会」に関する
 情報を送ることをご容赦ください
 (この研究会の情報が不要な場合は、その旨お知らせください)

ESG地域金融とは

環境省によれば、ESG地域金融とは、「『地域における持続可能な社会・経済づくり』を拡大するために地域金融機関が期待される役割、すなわち『地域の特性に応じたESG要素を考慮した金融機関としての適切な知見の提供やファイナンス等の必要な支援』」とされています。
(環境省「ESG地域金融実践ガイド 2.2」より)
多賀個人としてはもう少し広く、「E(環境)・S(社会)・G(ガバナンス)の切り口から、住みよい地域社会を創造するための金融」ととらえています。

(画像出典:環境省「ESG地域金融実践ガイド 2.2」11ページより)
これは、ESG金融を地域で実践することと、地域金融にESGの視点を加味することの融合であり、いわば、「ESG金融と地域金融のマリアージュ」と考えています。

そして、ESG地域金融の取組を通じて目指すものは、自立・分散型の持続可能な社会である「地域分散共生圏」です。
この考え方は、ソーシャルセクターの多くが目指す「共助社会」「共生社会」「社会的連帯経済」とも共通する部分が多いと考えます。

(画像出典:環境省「地域循環共生圏」HP:http://chiikijunkan.env.go.jp/shiru/#a-shiru-about

資料プレゼントへの思い

今回の資料は、関西広域連合様が主催し、NPO法人エコネット近畿様が運営したオンラインセミナー
「ESG地域金融の可能性」(2021年-2023年)の基調講演で使用したものです。
一連のセミナーを通じて思ったことは、「地域分散共生圏」をめざすESG地域金融を、関西エリアはもとより、全国各地に広げたいということでした。
具体的には、
・住みよい社会づくりのための、地域金融機関とソーシャルセクター・企業・行政の連携
・コミュニティビジネスを発展させるためのエコシステム作り
・NPOバンク・コミュニティ財団・中間支援組織など、地域づくり組織の設立と事業開発
などを、志ある皆様とともに進めたいと考えます。

今回の資料プレゼントを通じ、ESG地域金融に関心のある方々とのご縁が生まれ、応募した皆さまとの協働により、ESG地域金融を進めることができれば、何よりの喜びです。
何卒よろしくお願いします。